地震 1000年に一度の地震にも、明日来るかもしれない地震にも「自助」「共助」「公助」・5月8 日(弘化4年3月24日)善光寺地震 内陸型直下地震 1847年5月8日(弘化4年3月24日) 善光寺地震 長野市の直下を震源とするマグニチュード7.4の善光寺地震が発生しました。長野盆地西縁の活断層による内陸直下型地震とされており、東北地方から近畿地方にかけて揺れの記録があります。 2024.05.08 地震
火災 大火後の復興と地域・4月20日 飯田大火 大火とリンゴ並木 1947年(昭和22年)4月20日 飯田大火 長野県飯田市で飯田大火が発生した。市街地の一角で発生した火災は強風と乾燥した空気により燃え広がり、焼損面積は市街地の4分の3に相当する600,000平方メートルに及ぶ大火となりました。 2024.04.20 火災
地震 余震について考えてみる・8月3日 松代群発地震 1965年8月3日に始まった松代群発地震は、翌年の1966年4月5日に最大震度を記録し、現在もなお余震が続いています。地震活動は依然として活発であり、1日1回程度の地震が観測されています。このように長期間にわたる地震活動に対する心構えや備えについて考えることが重要です。 2024.08.03 地震
地震 地震の後の地震に注意・3月12日 長野県北部の地震 2011年3月12日、東日本大震災の翌日に長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。長野県栄村では震度6強を観測し、多くの家屋が被災するなど、大きな被害が出ました。この地震は東日本大震災による地殻変動が影響して発生したと考えられており、発生後も震度6弱の余震が観測されるなど、地震活動が続いていました。大きな地震の後には余震が発生する可能性があるため、被災地では引き続き注意が必要です。本記事では、余震への備えや適切な行動について解説します。 2025.03.12 地震
地震 山体崩壊もある地震の心構えを前もって考えてみる・9月14日 長野県西部地震 1984年9月14日に発生した長野県西部地震は、御嶽山南側斜面の山体崩壊を引き起こし、王滝村を襲った大規模な土石流や岩屑流により多くの尊い命が失われました。地震による山体崩壊のリスクについて考察し、全国地震動予測地図や地震ハザードステーションJ-SHISを活用し事前の心構えを持っておくことは重要性です。 2024.09.14 地震
土砂災害 災害後の取り組みを考えてみる・7月19日 平成18年7月豪雨・長野県岡谷市土石流災害 豪雨による災害が引き起こす被害は甚大であり、土砂崩れや土石流はその猛威を示します。2006年に発生した平成18年7月豪雨による長野県岡谷市での土石流災害では、どのような取り組みがなされ、被害を最小限に食い止めるための対策が行われてきたのか、その歩みをたどりつつ岡谷市が安全で安心なまちを目指す取り組みに焦点を当てていきます。災害時における情報収集や伝達の重要性、以前の水害から得られた教訓が現在に生かされている事例など、災害への備えは常に必要であり、過去の経験や取り組みから学び、未来につなげることは防災に取り組む上で有益であることを心得ておくことが大事です。 2024.07.19 土砂災害大雨復興
火山 火山の噴火に備えることを考えてみる・10月28日 御嶽山 有史以来初の噴火 この記事では、御嶽山の有史以来初の噴火をきっかけに、火山災害への備えについて考えます。1979年10月28日、御嶽山で水蒸気噴火が発生し、周辺に大きな被害をもたらしました。この出来事を通じて、火山の分類における「死火山」や「休火山」という用語の使用が見直され、火山の活動に対する理解が深まりました。御嶽山噴火災害の教訓を活かし、火山と共存するための防災対策について学びましょう。 2024.10.28 火山
地震 戦時報道管制下の地震、災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震 この記事では、1944年12月7日に発生した東南海地震について、当時の戦時報道管制による影響と、その後の災害への備えの重要性を考察しています。東南海地震は第二次世界大戦中の厳しい報道管制下で発生し、被害の実態は大きく隠されていました。特に軍需工場や学校を中心に甚大な被害が出たにもかかわらず、当時の報道ではその被害はほとんど伝えられませんでした。このような「隠された災害」を振り返り、災害の記録を次世代に語り継ぐことが防災に役立つ可能性について考える機会としています。 2024.12.07 地震津波
火山 火山噴火への心構え・6月6日 焼岳噴火 数千年~千数百年の間隔の噴火 1915年(大正4年)6月6日 焼岳噴火 数年前から火山活動が活発化していた長野・岐阜県境の焼岳で噴火が発生しました。この噴火で、山頂の東側に長さ1kmにわたって大亀裂が生じ数十個の火口が生成されました。 2024.06.06 火山
火山 復興は防災と命を守る行動から・8月4日(天明3年7月7日)浅間山・天明大噴火 噴火、溶岩流、洪水による甚大な被害 1783年8月4日(天明3年7月7日)浅間山・天明大噴火 浅間山で天明の大噴火が発生し、この日の夜から噴火が激しくなり、噴煙は成層圏にも達するほどまで上昇し、江戸でも降灰がみられました。 2024.08.04 火山避難