津波

地震

百年に一度の地震も、ヒトゴトとは思わず我がことと考えてみる・12月21日 昭和南海地震

南海トラフ沿いで発生する巨大地震は、過去から現代まで繰り返し地域に甚大な影響を与えてきました。1946年12月21日に発生した昭和南海地震は、多くの命を奪い、広範囲にわたる大津波で甚大な被害をもたらしました。この災害を忘れず、今後の南海トラフ地震への備えとして、過去の地震から何を学ぶべきかを考えてみましょう。地震や津波の備えは決して他人事ではなく、いつ起きてもおかしくない災害に対し、自分のこととして考えることが大切です。
地震

地震があったら津波からの避難も忘れずに・6月15日 明治三陸地震

地震と津波 1896年(明治29年)6月15日 明治三陸地震 マグニチュード8.2の明治三陸地震が発生した。
地震

地震そして津波、備えは先ず歴史を知ることから・12月26日 スマトラ島沖地震・インド洋巨大津波

2004年、インドネシア・スマトラ島沖で発生したマグニチュード9.1の地震とそれに伴う津波は、インド洋沿岸に甚大な被害をもたらしました。被害を防ぐ鍵は、「過去の教訓」を学び、防災意識を高めることにあります。本記事では、歴史から学ぶ重要性や、津波の恐ろしさ、そして命を守るための備えについて考察します。
地震

揺れは大きくなくても津波に注意・2月3日(慶長9年12月16日) 慶長地震

揺れは大きくなくても大きい津波が発生1605年2月3日(慶長9年12月16日)慶長地震1605年(慶長9年)に発生した慶長地震は、地震被害の記録としては、淡路島の千光寺の御堂が倒れたというものだけでした(推定震度4以下)。慶長地震は、揺れは...
地震

地球の裏側からの津波・5月24日 チリ地震津波

地震津波と遠地津波 1960年(昭和35年)5月23日チリ地震津波 チリ南部でマグニチュード9.5という観測史上最大の超巨大地震が発生、これによって生じた大きな津波は平均時速750kmという高速で太平洋を横断し,22時間半後の午前3時ごろに太平洋の真向かいにある日本列島の沿岸に達しました。
津波

火山噴火と津波そして避難・12月22日 インドネシア・アナク・クラカタウ島噴火・津波発生

2018年12月22日、インドネシアのアナク・クラカタウ島で火山噴火が発生し、それに伴う津波がスンダ海峡沿岸を襲いました。この災害では、津波を事前に察知する手段が限られていたことや、夜間で視界が悪かったことから、多くの人々が避難のタイミングを失い、甚大な被害を受けました。このような災害において命を守るには、津波や火山活動への正しい理解と迅速な行動が欠かせません。本記事では、過去の災害事例や防災の取り組みを通じて、災害に対する意識の向上と避難行動の大切さについて考えます。
地震

地震があったら津波に注意・2月29日 八丈島東方沖の地震

地震と津波1972年(昭和47年)2月29日 八丈島東方沖の地震八丈島東方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、八丈島で震度5を観測したほか、北海道から近畿の広い範囲で揺れを感じました。津波は東北から四国にかけて観測され、静岡県...
地震

室町時代に起きた南海トラフ地震・9月20日(明応7年8月25日) 明応地震

1498年9月20日(明応7年8月25日)、室町時代に発生した明応地震は、推定マグニチュード8.6の大規模な地震でした。この地震は南海トラフ沿いで起きた三連動地震とされ、東海、東南海、南海の3つの地域でほぼ同時に発生しました。津波による大きな被害も記録されており、特に東海道一帯では甚大な影響がありました。浜名湖が淡水湖から現在の汽水湖に変わったのも、この地震が原因とされています。
地震

稲むらの火と津波対策・12月24日 安政南海地震

1854年12月24日に発生した安政南海地震では、巨大津波が和歌山県広村(現:広川町)を襲い、多くの命が危険にさらされました。このとき、村の郷士・浜口梧陵は収穫した稲を燃やして村人を高台に誘導し、多くの命を救いました。この「稲むらの火」の逸話は、津波対策や災害時の迅速な判断の重要性を伝える象徴的なエピソードとして知られています。現代でも、津波防災や復興への意識を高める取り組みが行われており、未来を担う世代にその教訓が受け継がれています。
地震

100年たった今の防災を考えてみる・9月1日 関東大震災

9月1日は「防災の日」として知られ、1923年に発生した関東大震災を忘れないために設けられた日です。関東大震災は、マグニチュード7.9の巨大地震で、多くの命を奪い、広範囲にわたって甚大な被害をもたらしました。この記事では、この災害から100年が経過した今、私たちの防災対策がどのように進化し、また、どのような課題が残っているのかを考えます。過去の教訓を活かし、未来の災害に備えるために、防災の取り組みを見直し続けることは安全安心に生活する上で重要です。
タイトルとURLをコピーしました