水害

水害

一気に起こる川の氾濫、避難は早く、川には近寄るべからず・7月2日(明治元年5月13日) 明治元年の洪水

淀川右岸一帯が浸水 1868年7月2日(明治元年5月13日) 明治元年の洪水 近畿地方は大雨に見舞われ、「明治元年の洪水」と呼ばれる洪水が発生しました。(「慶応4年の洪水」とも言われる)
大雨

避難の心構えと想像力も災害の備え・7月19日~26日 平成21年7月中国・九州北部豪雨

都市のインフラ被害 2009年(平成21年)7月19日から26日 平成21年7月中国・九州北部豪雨 西日本付近に停滞した梅雨前線により、中国地方から九州北部にかけて所によって期間総雨量が700mmを超える記録的な大雨となり、各地で大きな被害が発生しました。この大雨災害について、気象庁により「平成21年7月中国・九州北部豪雨」と命名されました。
気象災害

洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨

川の氾濫や土砂崩れが多発 1974年(昭和49年)7月7日 七夕豪雨 台風8号の刺激を受けて梅雨前線が活発化し「七夕豪雨」と呼ばれる大雨になり、特に静岡県静岡市では8日9時までの24時間雨量が史上最大の508mmに達し、市内を流れる巴川や安倍川などが氾濫、土砂崩れが多発するなどの被害が出ました。
大雨

豪雨災害による広域避難を考える・9月7日~11日 関東・東北豪雨、鬼怒川決壊 

2015年9月に発生した関東・東北豪雨は、記録的な大雨により鬼怒川が決壊し、広範囲に甚大な被害をもたらしました。この災害では、19の一級河川が氾濫し、多くの住民が孤立する事態に陥りました。このことから市町村の区域を越えた広域避難の重要性が改めて認識され、避難場所や経路を事前に把握しておくことが防災に取り組む上で重要です。
台風

水害から身を守る「水防」について考えてみる・9月15日 カスリーン台風

1947年9月15日、カスリーン台風によって関東地方では利根川と荒川の堤防が決壊し、東京の下町低地が広範囲にわたって浸水しました。このような大規模な水害は、今日でも日本各地で頻繁に発生しており、私たちの生活に深刻な影響を与えています。水害から身を守るためには、国や自治体の公助だけでなく、個々の備え(自助)や地域の水防団による共助が欠かせません。水防活動の重要性と家庭でできる備えを知っておくことは水害への備えを考える上で有益です。
土砂災害

豪雨、水害から身を守ることを考えてみる・8月22日~28日 明治40年大水害

1907年(明治40年)に発生した「明治40年大水害」は、歴史的にも大規模な被害をもたらしました。豪雨や水害に備える為にハザードマップの活用や河川ライブカメラの情報を前もって知って、活用できるようにしておくことは豪雨や水害から身を守るために有益です。
地震

地震があると洪水にも警戒が必要・6月8日(安政5年4月26日) 安政5年4月洪水

地震による土石流1858年6月8日(安政5年4月26日) 安政5年4月洪水富山県の常願寺川で大洪水が発生しました。この洪水をもたらした要因は同年2月26日(1858年4月9日)に発生したマグニチュード7級と言われる飛越地震です。跡津川断層の...
水害

河川の氾濫に備えるためのマイタイムライン活用術・7月17日~18日 平成25年7月洪水

洪水から余裕をもって逃げるための避難行動計画 2013年(平成25年)7月17日から18日にかけて 平成25年7月洪水 日本海にあった低気圧が山形県を通過し、この低気圧に向かって南の太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、山形県内では断続的に非常に激しい雨が降るました。
大雨

マイ・タイムラインで水害から身を守ることを考えてみる・8月13日~14日 京都市8.13水害

1959年8月13日から14日にかけて、京都市は「京都市8.13水害」として記憶される大規模な水害に見舞われました。台風7号と前線の影響で降水量が異常に増え、河川の氾濫や逆流が発生し、市内全域が浸水しました。このような歴史的な災害から学び、私たちが今できることは、個々の「マイ・タイムライン」を作成して、水害や土砂災害に備えることです。具体的な避難行動を事前に決めておくことで、いざという時に冷静かつ迅速に対応する助けとなります。
台風

洪水の時、自分が「いつ」「何をするのか」をマイ・タイムラインで考えておく・9月8日~9日 台風18号と秋雨前線

河川の増水や浸水などによる被害が相次ぐ 1974年(昭和49年)9月8日から9日にかけて、 昭和49年台風18号と秋雨前線 台風18号が九州から四国地方を進んだ。大東島地方近海で発生した台風18号は、9月8日午後に鹿児島県枕崎市付近に上陸し、九州南部を横断し翌9日には豊後水道から愛媛県宇和島市付近に再上陸して四国を東寄りに進みました。
タイトルとURLをコピーしました