気象災害

大雨

マイ・タイムラインで災害に備ることを考えてみる・8月14日 京都府南部豪雨

2012年8月14日、京都府南部では記録的な豪雨が発生し、河川の増水や土砂崩れによる甚大な被害が発生しました。この豪雨により、宇治市では住宅が流出し、多くの家が浸水・損壊しました。このような自然災害に対して適切に備えるためには、日頃から「マイ・タイムライン」を作成し、予めどのように行動するかを決めておくことが重要です。これから迎える台風シーズンを前に、自分自身や家族を守るための備えを再確認しておくことが防災に取り組む上で大事です。
つむじ風

竜巻から身を守ることを考えてみる・5月20日 米・ムーア竜巻

長さ約27km、幅約1.6kmの範囲に及ぶ被害が発生 2013年5月20日 米・ムーア竜巻 アメリカ中南部オクラホマ州の州都オクラホマシティ近郊のムーアを竜巻が襲いました。
土砂災害

集中豪雨による土砂災害を想定する・8月20日 広島市で大規模土砂災害

2014年8月20日、広島市安佐北区と安佐南区で発生した大規模な土砂災害は、集中豪雨による甚大な被害をもたらしました。わずか3時間で217.5mmもの雨が降り続け、山間部で同時多発的に発生した土石流が住宅地を襲い、多くの命が失われました。この豪雨の背景には「バックビルディング現象」があり、同じ場所で次々と積乱雲が発生し続けることで、狭い範囲に集中して大雨が降り続けたことが災害を引き起こしました。
気象災害

洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨

川の氾濫や土砂崩れが多発 1974年(昭和49年)7月7日 七夕豪雨 台風8号の刺激を受けて梅雨前線が活発化し「七夕豪雨」と呼ばれる大雨になり、特に静岡県静岡市では8日9時までの24時間雨量が史上最大の508mmに達し、市内を流れる巴川や安倍川などが氾濫、土砂崩れが多発するなどの被害が出ました。
大雨

早めの避難を考えてみる・6月25日 昭和28年西日本水害

九州北部に豪雨災害が発生 1953年(昭和28年)6月25日 昭和28年西日本水害 活発な梅雨前線の影響で九州北部を中心に豪雨災害が発生、「昭和28年西日本水害」と名付けられました。
台風

災害を知り備えを事前に学習する・8月7日 2017年台風5号

2017年8月7日、台風5号が和歌山県北部に上陸し、東日本では局地的に猛烈な雨が降りました。この台風は発生から上陸まで17日間に及び、記録的な長寿台風となりました。去の災害を知り、その備えを事前に学習することは、将来の災害に対する重要な対策です。総務省の「防災・危機管理e-カレッジ」や気象庁のeラーニング等を活用し、命を守るための知識と行動を学ぶことは防災に取り組む上で有益です。
台風

台風が来た時、どのタイムミングでどうするかを考えておく・9月7日 平成16年台風18号

2004年9月7日に発生した台風18号は、日本各地で猛烈な風と豪雨をもたらし、瀬戸内海や日本海側で高潮を引き起こしました。このような自然災害から命を守るためには、事前の備えが欠かせません。「マイ・タイムライン」を活用して、家族で話し合い、どのタイミングでどのような行動を取るべきかを決めておくことが重要です。強風や高潮発生時の具体的な避難行動やリスクを紹介し、適切な防災対策について心得ておくことはいざという時に命を守る行動をとる上で有益です。
気象災害

首都圏での大雪の対応を考えてみる・4月8日 関東甲信4月の大雪

大雪と首都圏の交通 1988年(昭和63年)4月8日 関東甲信4月の大雪 南岸低気圧と強い寒気の影響で、関東甲信地方では前日からの雨が雪に変わり、季節外れの大雪となりました。
つむじ風

三匹の子ブタの自助と互助・6月1日(治承4年4月29日)京都「治承の辻風」

町中を吹き抜けた旋風 1180年6月1日(治承4年4月29日) 京都「治承の辻風」 鴨長明の「方丈記」に、京都の中御門京極から六条大路あたりまで、町中を吹き抜けた旋風の様子があります。
大雨

水害からどう避難するかを考えてみる・8月27日 北関東・南東北豪雨

1998年8月27日、北関東・南東北を襲った豪雨により、那珂川や阿武隈川流域では洪水災害が発生し、多くの被害が出ました。このような災害時には、命を守る為には適切な避難行動が必要になります。洪水に対する避難方法には「広域避難」「水平避難」「垂直避難」があり、それぞれの状況に応じた行動が求められます。洪水のリスクを理解し、どのように避難するべきかについて知っておくことは防災に取り組む上で大事です。
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