台風 洪水から身を守ることを考えてみる・10月10日 阿久根台風 1945年10月10日に上陸した「阿久根台風」は、鹿児島県阿久根市を中心に広範囲で大きな被害をもたらしました。特に洪水による浸水被害が深刻で、兵庫県では200人以上が死亡するなど、全国で多くの犠牲者が出ました。このような水害に備えるためには、日頃から避難場所や行動計画を確認し、洪水が発生した際には速やかに避難することが重要です。本記事では、洪水の危険性や避難の重要性、水防活動について考察します。 2024.10.10 台風水害
地震 地震があると洪水にも警戒が必要・6月8日(安政5年4月26日) 安政5年4月洪水 地震による土石流1858年6月8日(安政5年4月26日) 安政5年4月洪水富山県の常願寺川で大洪水が発生しました。この洪水をもたらした要因は同年2月26日(1858年4月9日)に発生したマグニチュード7級と言われる飛越地震です。跡津川断層の... 2024.06.08 地震水害避難
火山 噴火による影響を考えてみる・4月10日 インドネシア・タンボラ火山大噴火 人類史上最大の噴火 1815年4月10日 インドネシア・タンボラ火山大噴火 インドネシア・スンバワ島にあるタンボラ火山で大噴火が発生し、記録の残る中では人類史上最大の噴火と言われており、大量の噴出物で周辺は昼も闇に覆われたとされています。 2024.04.10 火山
気象災害 大雪の時の心構えを考える・12月14日~21日 冬型の気圧配置による大雪 車の立ち往生や除雪作業中の事故が発生 2020年(令和2年)12月14日から21日にかけて 冬型の気圧配置による大雪 強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となった。 2024.12.16 気象災害雪害
火災 火災、出火原因と対策を考える・4月1日 明和の大火 出火の原因 1772年4月1日(明和9年2月29日) 明和の大火 明和9年2月29日(1772年4月1日)、目黒行人坂大円寺から出火し、麻布、芝から日本橋、京橋、神田、本郷、下谷、浅草と下町一円を焼失し、死者は数千人にも及んだといわれています。 2024.04.01 火災
火山 スムーズな避難を考えてみる・11月8日 桜島「安永大噴火」 桜島の安永大噴火は、1779年に発生した歴史的な火山災害で、記録に残る中では最大級の噴火とされています。この記事では、この大噴火を例に、避難行動の重要性と、スムーズな避難を促すためのポイントについて考察します。避難が遅れる要因や、人々が行動に移るために必要な声かけの効果など、実際の避難経験を通じて、いざという時に備えるための教訓を探ります。 2024.11.08 火山避難
地震 震度7からの復興を考えてみる・6月28日 福井地震 震度7が新設 1948年(昭和23年)6月28日 福井地震 福井地震は内陸の活断層による地震であり、福井平野の被害が甚大で、家屋全壊率100%の集落が相次いだほか、福井市内は大火により焦土と化しました 2024.06.28 地震
土砂災害 山間部の地震では土砂災害にも注意・4月9日(安政5年2月26日)飛越地震 地震と土砂災害 1858年4月9日(安政5年2月26日) 飛越地震 越中・飛騨国境(現在の富山・岐阜県境)付近を震源とする推定マグニチュード7台の飛越地震が発生した。 2024.04.09 土砂災害地震
気象災害 洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨 川の氾濫や土砂崩れが多発 1974年(昭和49年)7月7日 七夕豪雨 台風8号の刺激を受けて梅雨前線が活発化し「七夕豪雨」と呼ばれる大雨になり、特に静岡県静岡市では8日9時までの24時間雨量が史上最大の508mmに達し、市内を流れる巴川や安倍川などが氾濫、土砂崩れが多発するなどの被害が出ました。 2024.07.07 気象災害水害