「昭和52年豪雪」
1977年(昭和52年)の1月から2月にかけて 昭和52年豪雪
全国的な低温と大雪により死傷者や家屋被害が発生し、気象庁は「昭和52年豪雪」と命名しました。
冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流れ込んだことから、この期間の平均気温は全国的に平年より2~3℃低く、最深積雪は高田(新潟県上越市)で254cm、青森で195cm、金沢で126cm、鳥取で105cmなど日本海側の平野部でも軒並み1mを超えました。
豪雪への心構え
冬季は大雪が降る場合があり、除雪作業にも注意が必要です。また官公庁や行政機関の豪雪情報を密置くことも大事です。
大雪に備える
命を守る除雪中の事故防止10箇条
- 作業は家族、隣近所にも声をかけて2人以上で行う!
- 建物の周りに雪を残して雪下ろし!
- 晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでいる!
- はしごの固定を忘れずに!
- エンジンを切ってから、除雪機の雪詰まりの取り除き
- 低い屋根でも油断は禁物!
- 作業開始直後と疲れた頃は特に慎重に作業!
- 面倒でも命綱とヘルメットを!
- 作業のときには携帯電話を持っていく!
- 命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!
出典 内閣府防災情報のページ
全国豪雪地帯の雪に関する情報(ポータルサイト)
このページでは、豪雪地帯に指定されている道府県および市町村の、雪に関する情報(気象情報・道路情報・生活情報・観光情報など)をとりまとめています。
国土交通省|全国豪雪地帯の雪に関する情報(ポータルサイト)
災害切迫時「これだけはやってほしい」
災害切迫・発生時せめて「これだけは」やってほしいNHK災害担当からのメッセージです
大雪(外出前・車に乗る前・ホワイトアウト)
大雪(立往生・雪下ろし・除雪機)
大雪によって立往生が発生し、車に長時間いることになってしまったら…。一酸化炭素中毒、そしてエコノミークラス症候群のリスクを減らすため、取るべき行動をまとめました。
大雪や豪雪で必要になってくるのが屋根の「雪下ろし」です。ただ、雪下ろし中の事故が毎年あとをたちません。事故を防ぐためにこれだけは気をつけてほしいこと、注意点やポイントをまとめました。
冬のシーズン、雪国では除雪機を使うことも多くなります。でも、毎年のように事故も起きています。事故を防ぐために、これだけは注意してほしいポイントを説明します。
大雪(不要不急の外出・顕著な大雪・低体温症)
大雪のおそれがあるとして気象庁と国土交通省が「不要不急の外出を控えて!」と呼びかけている。そんな時は災害や大規模な立往生が起きるおそれがある時で、要注意です。どうしたらよいのか、まとめました。
「顕著な大雪に関する気象情報」。急激に雪の量が増えた時に発表される、とても怖い情報です。大規模な車の立往生の危険も。どんな情報なのか、どう行動すべきなのか、まとめました。
冬の寒い日は、自宅などの室内でも低体温症になるリスクがあり、毎年、救急搬送される人が相次いでいます。特に高齢の人や持病がある人は要注意、気をつけてほしいポイントをまとめました。
まとめにかえて
大雪時には、車の立ち往生や除雪作業中の事故などを未然に防ぐために注意点が必要になります。冬は雪の状況を確認しておくことも大事です。
冬のお出かけ前に要チェック!「今後の雪」(降雪短時間予報)提供開始
大雪は、公共交通機関や車での移動をはじめ私たちの生活に様々な形で影響を及ぼします。気象庁のホームページでは、現在の雪の状況と6時間先までの予報を地図上で確認できるコンテンツ「今後の雪」を提供しています。冬のお出かけ前に「今後の雪」をチェックし、ルートや活動予定の変更などにお役立てください。
出典 政府広報オンライン