前震、呼びかけのあった時の心構えを考えてみる・1月14日 伊豆大島近海地震

地震
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前震と注意呼びかけの中で地震発生

1978年(昭和53年)1月14日 伊豆大島近海地震

伊豆大島近海を震源とするマグニチュード7.0の伊豆大島近海地震が発生した。前震が活発で、気象庁も事前に注意呼びかけがあった中での地震発生となりました。

出典 静岡県ホームページ

この地震で稲取断層が露出し、伊豆半島各所で道路損壊や土砂崩れが発生し、25人が死亡、211人が負傷、 被災家屋は600棟以上にのぼりました。

出典 地震本部 稲取断層帯

前震とは

本震が発生するより前に、本震の震源域となる領域で地震が発生することがあり、それを前震と言います。前震は、規模も小さく数も少ない場合が多いですが、かなり多数発生して被害を及ぼすこともあります。また、前震は本震の直前~数日前に発生することが多いですが、一ヶ月以上前から発生することもあります。
出典 地震本部

備えとそのための知識

地震は常にどこかで発生しているため、前震と本震が関係があるかどうかを判断することは難しい場合もあります。
例えば、東日本大震災では、本震の前に震度3程度の地震が数日間かけて発生していましたが、これらが本震の前震と関係があるかどうかは、本震が発生してから分かったことでした。
地震の前震は本震の前に必ず分かるわけではなく、前震から本震を予測することは難しい場合があり日ごろから備えておくことが大切です。

防災マニュアル

地震が発生したとき、被害を最小限におさえるには、一人ひとりがあわてずに適切な行動をすることが極めて重要です。
そのためには、みなさんが地震について関心を持ち、 いざというときに落ちついて行動できるよう、日頃から地震の際の正しい心構えを身につけておくことが大切です。
出典 消防庁|防災マニュアル

消防庁防災マニュアル

地震にあったら 

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室内編
屋外・乗り物編

揺れが収まったら

地震が起きる前に

防災お役立ちツール

まとめにかえて

地震はいつ起きるか予測が難しい災害です。しかし災害が起きることは避けられない考えると、備えておくことは大事です。
いつ地震があっても慌てずに行動できるように、事前に対応方法を心得ておくことも防災に取り組む上で重要です。

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