地震と津波
1968年(昭和43年)5月16日 十勝沖地震
青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生、災害名としては「十勝沖地震」と呼ばれています。
北海道、青森県、岩手県で震度5の揺れを観測し、東北地方や北海道の太平洋側に5m前後の津波が押し寄せ、三陸沿岸で浸水の被害が相次ぎました。
地震と津波
海底下で大きな地震が発生すると、断層運動により海底が隆起もしくは沈降します。これに伴って海面が変動し、大きな波となって四方八方に伝播するものが津波です。
出典 気象庁ホームページ
津波への対策
海の近くにいたら
海の近くで強い地震を感じたとき、弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、高台などの安全な場所に避難しましょう。
正しい情報を
うわさ話やデマなどに惑わされずにテレビ、ラジオなどから正しい情報を入手し、警報・注意報が解除されるまでは海岸には近づかないようにしましょう。
出典 北海道ホームページ
地震と津波 その時どうする?
突然の大地震による激しい揺れや大津波。身の守り方は地域の事情や地形、地盤によって異なることがあります。各地でNHKが取材した地域ならではの身の守り方、避難の特徴などをまとめています。
出典 NHK|地震と津波 その時どうする?
まとめにかえて
津波に備える方法としては、津波避難場所・避難経路の確認、必要な情報収集などがあります。
災害ではその発生を察知したら、一刻も早く身の安全を守る行動、とにかく逃げることです。
津波から身を守るにはどうすればいいの?
海岸利用時については、避難誘導標識板等を確認して防潮堤の避難口・避難階段等を用い、避難ビル・高台又は避難地等へすみやかに移動して下さい。
出典 国土交通省| 津波から身を守るにはどうすればいいの?
「津波フラッグ」は避難の合図
津波警報等は、テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘等、様々な手段で伝達されますが、令和2年6月から海水浴場等で「津波フラッグ」による視覚的伝達が行われています。
出典 気象庁|津波フラッグから身を守るために