2024-05

地震

1000年に一度の地震にも、明日来るかもしれない地震にも「自助」「共助」「公助」・5月8 日(弘化4年3月24日)善光寺地震

内陸型直下地震 1847年5月8日(弘化4年3月24日) 善光寺地震 長野市の直下を震源とするマグニチュード7.4の善光寺地震が発生しました。長野盆地西縁の活断層による内陸直下型地震とされており、東北地方から近畿地方にかけて揺れの記録があります。
火災

火災、出火原因の1位は「放火」・5月5日 越後長岡享保13年の大火「三蔵火事」

放火による大火 1728年5月5日 越後長岡享保13年の大火「三蔵火事」 この日の夕刻、柳原町の町人三蔵が喧嘩相手の門左衛門の屋敷に放火。炎は激しい西風にあおられて燃え広がり、翌朝ようやく鎮火しました。
地震

地震があれば津波を警戒 ・5月16日十勝沖地震

地震と津波 1968年(昭和43年)5月16日 十勝沖地震 青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生、災害名としては「十勝沖地震」と呼ばれています。 
土砂災害

対岸の火事ではなく、他山の石・5月21日(寛政4年4月1日) 雲仙岳・眉山大崩壊「島原大変肥後迷惑」

山体崩壊と津波 1792年5月21日(寛政4年4月1日) 雲仙岳・眉山大崩壊「島原大変肥後迷惑」 長崎県島原市の西にそびえる眉山が地震とともに大崩壊しました。雲仙岳では、これに先立って山頂付近の地獄跡火口からの噴火活動が続いていましたが、この地震で山麓にあった眉山が大崩壊し、大量の土砂が有明海に流れ込み、島原半島と対岸の肥後、天草(熊本県)に津波となって押し寄せました。
地震

地震があれば津波にも注意・5月26日 日本海中部地震

地震発生、直ぐに津波 1983年(昭和58年)5月26日 日本海中部地震 秋田沖を震源とするマグニチュード7.7の日本海中部地震が発生、青森県むつ市・深浦町と秋田県秋田市で震度5が観測されました。
火災

たき火、火の扱いは慎重に・5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日) 嘉永7年の大火「毛虫火事」

梅の木の毛虫による「毛虫火事」 1854年5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日)  嘉永7年の大火「毛虫火事」 京都御所南東の方向に黒煙が立ち上がりました。火元は後院北殿(現在の京都大宮御所の場所)で、梅の木におびただしくついた毛虫を竹の先に藁をつけて焦がしていたところ、飛び火して建物の屋根に火がついたことが原因でした。
地震

地球の裏側からの津波・5月24日 チリ地震津波

地震津波と遠地津波 1960年(昭和35年)5月23日チリ地震津波 チリ南部でマグニチュード9.5という観測史上最大の超巨大地震が発生、これによって生じた大きな津波は平均時速750kmという高速で太平洋を横断し,22時間半後の午前3時ごろに太平洋の真向かいにある日本列島の沿岸に達しました。
気象災害

春の嵐、メイストーム・5月9日 低気圧急発達「メイストーム」

メイストーム1954年(昭和29年)5月9日 低気圧急発達「メイストーム」低気圧が急速に発達しながら日本海西部から北海道東方海上へと進み、翌10日にかけて広い範囲で大荒れの天気になり、暴風や高波により漁船の沈没や消息不明などの海難事故が多発...
事故

防災と観光について考えてみる・5月11日 紫雲丸事故

濃霧のなか起こった海難事故1955年(昭和30年)5月11日 紫雲丸事故当時の国鉄宇高連絡船紫雲丸が、濃霧の香川県高松港沖の瀬戸内海で貨物連絡船と衝突し、紫雲丸は沈没した。この事故で168人が死亡、122人が負傷したが、犠牲者の多くが修学旅...
つむじ風

竜巻から身を守ることを考えてみる・5月20日 米・ムーア竜巻

長さ約27km、幅約1.6kmの範囲に及ぶ被害が発生 2013年5月20日 米・ムーア竜巻 アメリカ中南部オクラホマ州の州都オクラホマシティ近郊のムーアを竜巻が襲いました。