マグニチュード9.0の地震
2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災
平成23年3月11日の午後2時46分頃、三陸沖の深さ約25kmで、マグニチュード9.0の地震が発生しました。
この地震は東北地方太平洋沖地震と名づけられました。
その規模は、これまでに日本国内で観測されたなかで最も大きく、宮城県栗原市で震度7を記録しました。
また、この地震により大きな津波が発生しました。高さは岩手県大船渡市では16.7mとなり、岩手県宮古市で最大40.5mも陸地の斜面を駆け上ったことが観測されています。
この地震と津波がもたらした災害を、東日本大震災と呼びます。
出典 総務省消防庁|防災・危機管理eカレッジ|東日本大震災
防災シミュレーション
大地震への予防や避難を体験してみよう!
このゲームは、震度6強の地震に対して、「どんな予防対策を取らなくてはいけないか?」「どんな避難行動をとるべきか?」疑似体験するロールプレイングゲームです。
出典 内閣府防災情報のページ
このサイトは以下からご覧ください 【防災シミュレーター】震度6強体験シミュレーション
地震速報が流れました。どうしますか。
突然テレビから緊急地震速報が流れました。
他の部屋に家族がいます。どうしますか?
A 速報を大声で伝える
B 家族がいる部屋へ走る
B 家族がいる部屋へ走るを選択
-5
生き残りレベルゲージが、5減りました。
まずは大声で家族全体に知らせることが大切です。
あなたは速報を大声で家族に知らせました。
緊急地震速報が出たあと、地震が到達するまでわずかな時間しかありません。速報を見たり聞いたりしたら、何を言うか、何をするか、事前に家族で話し合いましょう。すべての部屋で安全を確保できる場所をチェックしましょう。
防災シミュレーション
次には何をしますか。
あなたは火のことが気になりました。あなたは今どこにいますか?
「コンロのすぐ近く」
「コンロから離れた場所」
「コンロのすぐ近く」を選択
あなたはコンロのすぐ近くにいます。
A 流しに鍋を入れる
B コンロの火を消す
C 何もせず熱湯の危険がおよばない場所へ避難する
C 何もせず熱湯の危険がおよばない場所へ避難するを選択
GOOD!
鍋の中の熱湯や油から遠ざかることが大切です。
緊急地震速報の後、地震到着までの時間がわからない状況では、煮込んでいる鍋が落ちてきても影響がない場所まで避難することが、もっとも危険度が低いです。
防災シミュレーション
ポイント
防災シミュレーション
コンロの火がついたままでも震度5以上のゆれを感知すれば、自動的にガスは止まり火も消えます。
もし火がでたならば、慌てず初期消火につとめましょう。
まとめにかえて
地震のあったその時に適切な対応をするには、事前にするべきことを心得ておくことが必要です。
地震や災害がなくなることは無いと分かっていて、自分は大丈夫だと思えるのはそれなりに準備や備えがあった場合です。
それでもいざ災害が起こると、自分の命を守るので精一杯な場合もあります。そして自分の命を守ったその後の行動も、想定しておくことも大事です。