火災は突然発生し、一瞬の判断が生死を分けることもあります。万が一、自宅で火災が起きたとき、どのように避難し、安全を確保すればよいのでしょうか。また、火災後の生活再建にはどのような手続きが必要なのかを知っておくことも重要です。本記事では、火災発生時の避難方法から、避難後の生活再建までの流れを解説します。
避難(自宅内で火災が確認された場合)
避難のための判断
煙や火が自宅内にない場合、迷わず避難を開始します。まずは家族全員を集め、迅速に避難経路を使って外に出ます。避難の際は、煙の中では低い姿勢を保つことが重要です。出口ドア前にドアの温度を手のひらで確認し、熱い場合は他の避難経路を使います。
- 避難経路の確保
窓や玄関、ベランダ、避難用の口を非常に活用して、外に出ることが基本です。避難で途中で火元が近い場合、部屋を切り切り、ドアや窓から煙が入らないように工夫します。 - 避難先
避難先は決めておくと良いです。 近隣の公園や広場、避難所などを指定します。
家族の安否確認
可能であれば、家族全員が無事であることを確認します。
連絡手段があれば、家族や友人に知らせます。
生活の再建
火災後の保険申請
火災保険や家財保険に加入している場合、保険会社に連絡し、必要な手続きを始めます。
被害状況の記録をとり、必要に応じて警察や消防に証拠を提供します。
- 住居の修理・再建
損傷が大きい場合、修理や再構築が必要になります。専門家(建築士や業者)と連携して、再構築計画を立てます。 - 生活の再建
日常生活を取り戻すために、家電、家具、日用品などの購入が必要になるかもしれません。近隣の支援団体やコミュニティによる支援を活用します。
被災したら・・・ 何をする?
自宅が被災したら「避難生活&住宅再建ガイドブック」り災証明・支援制度も
水害や地震で自宅が被害を受けてしまったら、ショックでどうしていいか分からなくなると思います。そんな時には、こちらの「避難生活&住宅再建ガイドブック」を見てみてください。被災してしまった時に、これだけは知っておいてほしいことを、専門家と一緒にまとめました。自分自身や家族はもちろん、職場や学校、地域のみなさまの命と暮らしを守るために、ご活用ください。
過去の災害では、制度を知らなかったことで、支援を受けられなかった方が多くいました。困った時は抱え込まずに、自治体や地域の弁護士会、ボランティアセンターなどに相談してみてください。
出典 NHK防災

まとめにかえて
火事はいつ起こるかわかりません。もし自分の家で火事が起きたら、火が小さいうちに気づいたら、すぐに家族に知らせて外に逃げます。逃げる場所を決めておくと安心です。家族がバラバラになったら、あとで安全な場所で会えるようにしておきます。どうやって安全に逃げ、火事の後はどうすればいいのかを事前に心得ておくことは、いざという時に慌てずに行動する上で大事です。
そして災害前の生活を取り戻せたら、次の災害のための防災を始めることを考えてみます。
いざその時、その前は?
関連記事(火災)