1959年8月13日から14日にかけて、京都市は「京都市8.13水害」として記憶される大規模な水害に見舞われました。台風7号と前線の影響で降水量が異常に増え、河川の氾濫や逆流が発生し、市内全域が浸水しました。このような歴史的な災害から学び、私たちが今できることは、個々の「マイ・タイムライン」を作成して、水害や土砂災害に備えることです。具体的な避難行動を事前に決めておくことで、いざという時に冷静かつ迅速に対応する助けとなります。
それぞれの「マイ・タイムライン」を作る
1959年(昭和34年)8月13日夕方から14日にかけて、京都市8.13水害
台風7号と前線の影響で京都府内は大雨に見舞われました。
期間降水量は花背(京都市左京区)で500mmを超え、京都市、宇治市、福知山市などで各地で河川の氾濫が相次ぎました。
特に京都市では、淀川の支流である西高瀬川の氾濫や桂川の逆流により市内中心部も広い範囲で浸水し、この水害は「京都市8.13水害」と呼ばれています。
それぞれの「マイ・タイムライン」を作ってみましょう
災害に備えて自分自身がとるべき行動をあらかじめ決めたものが「マイ・タイムライン」です。家族や地域で相談しながら,それぞれの「マイ・タイムライン」を作ってみましょう。また,作成を通じて必要な準備も進めておきましょう。
出典 京都市マイ・タイムライン
マイ・タイムラインをつくる!
台風や大雨に備えてマイ・タイムラインをつくる!
台風や大雨は事前に予測できるので、水害や土砂災害が起こる前に避難できます。
【京都市公式】マイ・タイムラインで水害・土砂災害に備えよう!(ホームページ版)
マイ・タイムラインで水害・土砂災害に備えよう!(リーフレット版)
リーフレットから手書きでつくる!
もしも・・・に、備える 知って作ろう マイ・タイムライン 我が家の防災行動計画
自然災害は、いつ起こるか分かりません。そういったときに、あらかじめ作成した「マイ・タイムライン」を参考にすることで、あわてず、万一の際の逃げ遅れを防ぎ、家族の安全を確保することができます。
出典 京都市マイ・タイムライン|リーフレット
マイ・タイムラインで水害・土砂災害に備えよう!(リーフレット版)
災害に備えて自分自身がとるべき行動をあらかじめ決めたものが「マイ・タイムライン」です。家族や地域で相談しながら,それぞれの「マイ・タイムライン」を作ってみましょう。また,作成を通じて必要な準備も進めておきましょう。京都市行財政局防災危機管理室
出典 【京都市公式】きょうと動画情報館
まとめにかえて
台風や大雨は事前の予測が可能な災害です。水害や土砂災害が起こる前に避難ができます。早めに避難するためには、事前に行動計画を考えておく必要があります。
自分のための「マイ・タイムライン」は、いざという時に自分の身を守る備えとして有効です。
「自らの命は自らが守る」基本の知識を動画で学ぶ
チャプター
・先頭
・大雨や台風による災害の発生(水害・土砂災害)
・ハザードマップは災害リスクを教えてくれる
・解説:立退き避難が必要な人
・避難に時間を要することも
・警戒レベルに応じた「とるべき行動」と避難
・もし避ができない状況になったら
・あなたが「避難」するタイミング
・防災気象情報と警戒レベル
・大雨のとき、自らの命を守る
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