気象災害

低気圧による暴風を考えてみる・1月30日~2月2日 昭和45年1月低気圧

1970年1月30日から2月2日にかけて、本州付近を急速に発達した低気圧が通過し、青森県八戸市では史上最低気圧となる962.1hPaを記録しました。この低気圧により東日本・北日本を中心に暴風や高波が発生し、深刻な被害がもたらされました。本記事では、暴風による被害の特徴やその影響、そして気象災害から身を守るための備えについて考えていきます。
事故

防災と景観について考えてみる・5月11日 紫雲丸事故

1955年5月11日、濃霧の瀬戸内海で起きた紫雲丸事故は、多くの修学旅行生が犠牲となった痛ましい海難事故でした。この悲劇はやがて瀬戸大橋建設へとつながり、地域の防災と交通インフラの在り方に大きな影響を与えました。本記事では、紫雲丸事故をきっかけに整備された防災インフラや、観光地と防災がどう共存しているのかについて考えます。
火山

火山防災マップで噴火に備える・6月24日 阿蘇山噴火

活火山・阿蘇山の脅威に備えるには、正確な情報と事前の準備が欠かせません。1958年6月24日の噴火では、直径50cmもの噴石が飛散するなど大きな被害が出ました。阿蘇山火山防災マップを活用し、自分の暮らす地域のリスクを把握しておくことが、命を守る第一歩です。
気象災害

車中での一酸化炭素中毒に注意・2月6日 アメリカ北東部でブリザード

1978年2月6日、アメリカ北東部を襲ったブリザードは交通機関を麻痺させ、多くの車が雪に閉じ込められました。このとき、車の排気口が雪で塞がれたことによる一酸化炭素中毒が発生し、多くの命が失われました。一酸化炭素は無色・無臭のため気づきにくく、車内での避難時には特に注意が必要です。この記事では、一酸化炭素中毒の危険性と予防策、さらに大雪時の対応について紹介します。
台風

高潮から身を守ることを考えてみる・9月17日(文政11年8月9日)シーボルト台風

1828年に九州北部を襲った「シーボルト台風」は、推定中心気圧が900hPaに迫るほどの強烈な勢力を持ち、沿岸部では高潮による甚大な被害をもたらしました。特に有明海周辺では潮位が5mを超え、多くの命が奪われています。台風による高潮は、発生の仕組みや地形の影響によって被害が拡大するため、事前の理解と早めの避難行動が欠かせません。本記事では、シーボルト台風の被害を振り返りながら、高潮の危険性と備えについて考えていきます。
地震

地震は小さくても遠くても津波に注意・4月24日(明和8年3月10日) 八重山地震

1771年4月24日、八重山諸島を襲った「明和の大津波」は、震源の揺れが小さかったにもかかわらず、甚大な津波被害をもたらしました。約250年前のこの災害は、今なお“津波の恐ろしさ”を私たちに伝え続けています。過去の教訓を振り返り、津波への備えを考察します。
土砂災害

地すべりについて心得ておく・3月16日 新潟県糸魚川市・小泊地すべり

地すべり地で語り継がれる言い伝え(伝承・伝説)は過去の地すべり災害から得ら
れた生活の知恵であり、災害から身を守る上で役立つ重要な情報です。
火山

火山噴火について考えてみる・4月14日 アイスランド・エイヤフィヤトラヨークトル火山噴火

2010年4月14日、アイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火し、噴煙は上空9,000mに達しました。風の影響で火山灰が欧州各国に広がり、約30カ国の空港が一時閉鎖されるなど、広範囲で深刻な影響が出ました。この火山噴火は、交通や経済に大きな打撃を与え、戦後最大規模の空域閉鎖とも言われています。災害が起きやすい地域は自然が豊かで観光資源も多く、災害と共に生きる知恵と準備が求められます。
地震

「避難勧告」から「避難指示」に、避難について考えてみる・11月15日 千島列島沖地震

2006年、千島列島沖で発生した大規模地震(M7.9)により、日本沿岸には津波警報や注意報が発表されました。多くの地域で津波が観測されましたが、実際の被害は予測を下回り、避難者数も少ない結果に。こうした中で避難勧告の意義や課題が浮き彫りになり、さらに2021年には「避難勧告」が廃止され「避難指示」に統一される法改正も行われました。本記事では、過去の事例をもとに避難情報の意義や新たな避難ルールについて考えます。
火災

密集地域では延焼による火災に注意・2月20日 能代大火

1949年(昭和24年)2月20日、秋田県能代市で発生した「能代大火」は、強風による延焼で市街地の約3割を焼失し、多くの犠牲者と被害を出しました。建物が密集していたことが被害を拡大させた要因の一つです。この歴史的な火災は、現代でも密集地域に住む人々が防火対策を見直すきっかけとなります。火災のリスクに備え、適切な初期消火や避難準備が大切です。
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