地震

いざその時の後のことを想像してみる・3月15日 秋田仙北地震

地震の後どうするか1914年(大正3年)3月15日 秋田仙北地震(強首地震)秋田県中南部の仙北郡を中心としたマグニチュード7.1の秋田内陸地震(強首地震とも呼ばれる)があり、死者94人、負傷者324人、住家全壊640棟の被害がありました。出...
土砂災害

地すべりについて心得ておく・3月16日 新潟県糸魚川市・小泊地すべり

地すべり地で語り継がれる言い伝え(伝承・伝説)は過去の地すべり災害から得ら
れた生活の知恵であり、災害から身を守る上で役立つ重要な情報です。
地震

残された教訓を考えてみる・12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震

1854年12月23日、安政東海地震とその翌日に発生した安政南海地震は、日本の歴史において甚大な被害をもたらした自然災害でした。特に「稲むらの火」に象徴される浜口梧陵の救命活動や、当時の人々が残した石碑や記録は、地震や津波への備えの重要性を私たちに伝えています。本記事では、これらの地震を通じて得られた教訓を振り返り、次の災害に備えるためのヒントを考えます。
復興

災害からの復旧と復興・3月17日 川越大火

 兵庫県南部地震は、阪神・淡路地域に未曾有の被害をもたらしました。特に、建築物の被害状況に着目すると、昔からの古い木造住宅が密集した地域において、大規模な家屋の倒壊・火災が発生しました。
 神戸市では、震災の教訓を生かして、これらの地域を防災性に優れた安全・安心でかつ快適なまちとして「復興」していくこととし、特に被害程度が大きく、かつ、道路・公園の整備などにより、都市機能の更新を図るべき区域において、建築基準法第84条に基づく建築制限を6地区(約233ha)に適用し、地震発生から2ヵ月の間、無秩序な建築行為を制限しました。そして、この建築制限の切れる1995年(平成7年)3月17日に、土地区画整理事業(124.6ha)と、市街地再開発事業(25.9ha)の都市計画決定を行いました。
ハザードマップ

ここは地震があるか?を考えてみる・12月28日 豪ニューカッスル地震

オーストラリアの地質的に安定しているとされるニューカッスルで、1989年12月28日に観測史上最大となるマグニチュード5.6の地震が発生しました。この地震は、13人の命を奪い、160人以上が負傷するという被害をもたらしました。地震が少ないとされる地域でも、自然災害は突然襲ってくる可能性があります。この記事では、過去の事例やハザードマップを活用して、自分の住む地域がどのようなリスクを抱えているのかを知る重要性について考えていきます。
火山

身を守るために必要な火山の知識を考えてみ る・8月24日 ヴェスヴィオ火山噴火 

79年のヴェスヴィオ火山噴火によりポンペイ市が壊滅的な被害を受けました。火砕流や火砕サージといった火山災害の恐ろしさについて知ることで、早期の避難行動が可能になります。日本が多くの活火山を抱える国であることを踏まえ、噴火災害に備えるための基礎知識を学びましょう。
大雨

”避難”することと”逃げる”こと・6月8日~15日 梅雨前線による大雨

水害が発生 1962年(昭和37年)6月8日~15日 梅雨前線による大雨 梅雨前線が西日本の南岸まで北上し、活動が活発になった。前線上を低気圧が通る際に各地で大雨を降らせ、期間中全般に100~200mmの降水があった。このため、各河川は増水した。
地震

災害に強いまちづくりを考えてみる・5月23日 北但馬地震

大震災からの復興 1925年(大正14年)5月23日 北但馬地震 兵庫県北部の円山川河口付近を震源とするマグニチュード6.8の北但馬地震が発生し、兵庫県豊岡市で震度6を観測しました。震源に近い兵庫県北部(但馬地方)を中心に被害が大きく、428人が死亡、家屋の全壊は1,295棟にのぼりました。
地震

地域の防災対策を考えてみる・3月27日 越前岬沖地震

若狭湾を震源とした地震 1963年(昭和38年)3月27日 越前岬沖地震 若狭湾を震源とするマグニチュード6.9の越前岬沖地震が発生し、福井県敦賀市と兵庫県豊岡市で震度5を観測したほか、関東甲信地方から九州北部地方までの広い範囲で揺れを感じました。
事前

明日、火山が噴火すると分っていたらどこに避難する?・11月17日 雲仙・普賢岳噴火活動を開始

1990年、雲仙・普賢岳は198年ぶりに噴火を再開し、翌年には多くの犠牲者を出す大規模な火砕流も発生しました。この経験から、避難場所の確認や家族との避難経路の話し合いがどれほど重要かを多くの人々が痛感しています。火山災害だけでなく、さまざまな災害に備えて、安全な避難先や連絡手段を事前に確認しておくことが不可欠です。
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