土砂災害

震源地や地震波形で被害は変わる・6月14日 岩手・宮城内陸地震

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震は、震源地の特性や地震波の周期によって、特に山間部で大規模な土砂災害を引き起こしました。同じ地域内でも被害に差が生じたこの地震は、私たちに「地震の備え」において何が重要かを改めて問いかけます。
火災

火除地として誕生「広小路通」・2月24日~25日(万治3年1月14日~15日) 名古屋 万治3年の大火

名古屋の主要道路「広小路通」は、江戸時代に防火のための「火除地」として誕生しました。1660年2月、名古屋城下で発生した「万治の大火」は、町屋や武家屋敷を含む広範囲に被害をもたらしました。この大火を契機に、当時の碁盤割地区の一部が拡幅され、延焼を防ぐ空間として整備されたのが「広小路」です。現代においても、住宅密集地では出火防止や初期消火が重要です。
事前

災害時にとるべき防災行動を自分事で考えてみる・7月23日 千葉県北西部の地震

エレベータでの閉じ込めが多発 2005年(平成17年)7月23日 千葉県北西部の地震 千葉県北西部を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生し、東京都足立区で震度5強を観測した。東京23区で震度5以上が観測されたのは1992年(平成4年)以来13年ぶりでした。
台風

車での避難について考えてみる・10月25日 令和元年台風21号

2019年10月25日、令和元年台風21号は千葉県や福島県を中心に記録的な豪雨をもたらしました。両県では大規模な浸水や土砂崩れが発生し、多くの避難者が車を利用しましたが、その中で車中死と呼ばれる車内での死亡事故が相次ぎました。特に冠水した道路での車の水没や川に流される事故が多く発生し、避難時の車の使い方が改めて注目されています。この記事では、災害時に安全に車を利用するためのポイントについて解説します。
火山

噴火に備える心構えを考えてみる・1月23日 草津白根山噴火

2018年1月23日、群馬県の草津白根山の本白根山で噴火が発生しました。この噴火は、これまで観測や防災の対象とされていなかった本白根山で起きたことから、多くの課題が浮き彫りになりました。災害は予想外の形で発生することがあり、その被害を抑えるには事前の備えや適切な行動が不可欠です。本記事では、草津白根山の噴火を振り返りながら、火山災害に備えるための心構えや具体的な対応策について考えます。
地震

いつどこで地震に遭うのかを想像してみる・3月20日 福岡県西方沖地震

2005年3月20日、福岡県西方沖でマグニチュード7.0の地震が発生し、福岡市を中心に推定6弱を記録しました。福岡県や佐賀県では地震が少なく、人的被害を伴った大地震は創立107年ぶりです。地震は多くの人に「いつどこで地震に遭うかわからない」という現実を突きつけました。 この記事では、福岡県西方沖地震の被害状況や教訓を振り返りながら、災害時にどのように行動すべきかを考えていきます。
台風

高潮での避難とタイミングを心得ておく・9月24日 台風18号

1999年9月24日、台風18号によって熊本県や中国地方西部で大規模な高潮が発生し、甚大な被害がもたらされました。不知火町では12人が亡くなり、山口宇部空港も水没するなど、予想を超えた事態が発生しました。高潮は一瞬で人々の生活を脅かす自然災害であり、過去の災害の教訓を活かし、正確な防災情報と適切な避難行動を取ることが重要です。高潮の脅威や避難のタイミングについて紹介します。
地震

「避難勧告」から「避難指示」に、避難について考えてみる・11月15日 千島列島沖地震

2006年、千島列島沖で発生した大規模地震(M7.9)により、日本沿岸には津波警報や注意報が発表されました。多くの地域で津波が観測されましたが、実際の被害は予測を下回り、避難者数も少ない結果に。こうした中で避難勧告の意義や課題が浮き彫りになり、さらに2021年には「避難勧告」が廃止され「避難指示」に統一される法改正も行われました。本記事では、過去の事例をもとに避難情報の意義や新たな避難ルールについて考えます。
地震

1100年前の巨大地震と備えについて考えてみる・7月13日(貞観11年5月26日) 貞観地震

1100年前の貞観地震は、マグニチュード8.3の巨大地震と津波によって多くの被害をもたらしました。そのような過去の災害を教訓に、現在も我々は地域の防災情報を知ることの重要性を認識しておくことは防災に取り組む上で重要です。自分の住んでいる地域における災害遺構や防災情報を把握することは、自然災害から生命を守るために不可欠です。地域の防災情報を知り、適切な対策を取ることは、万が一の災害に備える上で欠かせない要素です。命を守るためにも防災に関する情報を把握し、自分事として行動に移すことが大切です。
地震

戦時報道管制下の地震、災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震

この記事では、1944年12月7日に発生した東南海地震について、当時の戦時報道管制による影響と、その後の災害への備えの重要性を考察しています。東南海地震は第二次世界大戦中の厳しい報道管制下で発生し、被害の実態は大きく隠されていました。特に軍需工場や学校を中心に甚大な被害が出たにもかかわらず、当時の報道ではその被害はほとんど伝えられませんでした。このような「隠された災害」を振り返り、災害の記録を次世代に語り継ぐことが防災に役立つ可能性について考える機会としています。
タイトルとURLをコピーしました