土砂災害

対岸の火事ではなく、他山の石・5月21日(寛政4年4月1日) 雲仙岳・眉山大崩壊「島原大変肥後迷惑」

1792年、長崎県島原市で発生した雲仙岳・眉山の大崩壊は、津波を引き起こし、対岸の熊本にも甚大な被害をもたらしました。「島原大変肥後迷惑」と呼ばれるこの災害は、火山と地震の複合災害として江戸時代最大規模のものとされ、1万5千人もの命が失われました。災害は決して「対岸の火事」ではなく、自分ごととして備える意識の大切さを、現代の私たちにも強く問いかけています。
事前

明日、火山が噴火すると分っていたらどこに避難する?・11月17日 雲仙・普賢岳噴火活動を開始

1990年、雲仙・普賢岳は198年ぶりに噴火を再開し、翌年には多くの犠牲者を出す大規模な火砕流も発生しました。この経験から、避難場所の確認や家族との避難経路の話し合いがどれほど重要かを多くの人々が痛感しています。火山災害だけでなく、さまざまな災害に備えて、安全な避難先や連絡手段を事前に確認しておくことが不可欠です。
火山

噴火からの円滑な避難、火山ハザードマップと避難防災を考えてみる・7月15日 磐梯山大噴火

1888年(明治21年)、磐梯山で起こった大噴火は、我々に火山噴火のリスクと避難の重要性を教えてくれる出来事でした。火山災害への備えは、火山ハザードマップを活用し円滑な避難計画を立てることから始まります。火山噴火におけるリスクと避難行動を知り、それに備えることが避難へのカギです。火山噴火に対する適切な知識と準備が、災害時の生存率を大きく左右します。
大雨

都市での水害を想定してみる・7月18日 福井豪雨

都市部における大雨による洪水や浸水のリスクが高まる時季には、適切な対処が求められます。河川や用水路の周辺、アンダーパス、地下施設などは、洪水時には避けるべき危険な場所です。避難の際も、冷静に行動し、安全な場所への移動を心がけることが重要です。都市部における水害について正しく理解し、備えることで、災害への対応力が向上し、被害を最小限に抑えることも可能です。
火災

「お七火事」、火災防止には放火対策も大事・1月25日(天和2年12月28日)天和の大火

火災を防ぐためには、日々の注意と対策が欠かせません。その中でも放火による火災は、誰もが意識すべき重要な課題です。歴史的にも有名な「お七火事」をはじめ、放火が原因で発生した火災の教訓から、私たちはどのような対策を取るべきかを考察します。
火山

海底火山噴火のリスクと防災対策を考えてみる・7月13日 伊東沖海底火山噴火

海底火山の噴火が引き起こす様々な影響や、それに伴う津波のメカニズムについて理解することは、災害への備えと対策を考える上で欠かせません。日本を取り巻く海域には多くの海底火山が存在し、そのリスクもまた高まっています。海底火山噴火と津波の関係性や、これまでの火山津波の事例を踏まえつつ、被害を最小限に抑えるための対策などについて紹介していきます。海底火山噴火がもたらす潜在的な危険性について正しく認識し、日常生活における備えや防災意識を高めることは、防災に取り組む上で有益です。
気象災害

洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨

1974年7月7日、七夕の日に静岡県を中心に記録的な大雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れが相次いだ「七夕豪雨」。身近な生活を一変させる洪水から命を守るためには、日頃の備えと早めの行動が欠かせません。この記事では、過去の災害を振り返りながら、洪水時に取るべき基本的な防災行動について考えます。
火災

避難場所と避難所と仮設住宅について考えてみる・4月22日(文化3年3月4日)江戸・文化の大火

1806年に発生した「文化の大火」では、江戸の町が広範囲にわたり焼失し、多くの人々が住まいを失いました。このとき幕府が設けた「御救小屋」は、現代の避難所や仮設住宅の原型とも言える存在です。この記事では、歴史的な災害対応をひもときながら、現代における「避難場所」「避難所」「仮設住宅」の違いや役割について考えていきます。
台風

水害から身を守る、「水防」や避難の注意点について考えてみる・9月15日 カスリーン台風

1947年9月15日、カスリーン台風によって関東地方では利根川と荒川の堤防が決壊し、東京の下町低地が広範囲にわたって浸水しました。このような大規模な水害は、今日でも日本各地で頻繁に発生しており、私たちの生活に深刻な影響を与えています。水害から身を守るためには、国や自治体の公助だけでなく、個々の備え(自助)や地域の水防団による共助が欠かせません。水防活動の重要性と家庭でできる備えを知っておくことは水害への備えを考える上で有益です。
地震

太平洋側とは異なる日本海側地震の注意点・3月25日 能登半島地震

2007年3月25日に発生した能登半島地震は、石川県で観測史上初となる感度6強を記録しました。日本海側では、海陸断層の影響により、地震発生直後に津波が到達する可能性があるため、迅速な避難が求められます。
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