地震

稲むらの火と津波対策、津波が起きたらてんでんに避難する・12月24日(安政元年11月5日) 安政南海地震

1854年12月24日に発生した安政南海地震では、巨大津波が和歌山県広村(現:広川町)を襲い、多くの命が危険にさらされました。このとき、村の郷士・浜口梧陵は収穫した稲を燃やして村人を高台に誘導し、多くの命を救いました。この「稲むらの火」の逸話は、津波対策や災害時の迅速な判断の重要性を伝える象徴的なエピソードとして知られています。現代でも、津波防災や復興への意識を高める取り組みが行われており、未来を担う世代にその教訓が受け継がれています。
火山

火山防災マップで噴火に備える・6月24日 阿蘇山噴火

活火山・阿蘇山の脅威に備えるには、正確な情報と事前の準備が欠かせません。1958年6月24日の噴火では、直径50cmもの噴石が飛散するなど大きな被害が出ました。阿蘇山火山防災マップを活用し、自分の暮らす地域のリスクを把握しておくことが、命を守る第一歩です。
事前

先進国の中で雪が多い国の一つ日本・12月1日~7日 「雪崩防災週間」

本格的な雪のシーズンを前に、国民一人一人に雪崩災害の防止や被害軽減の重要性を認識し、理解を深めてもらえるよう、毎年12月1日から7日を「雪崩防災週間」として定め、雪崩災害防止功労者の表彰や雪崩災害防止セミナーの開催等の様々な取組が実施されています。
火山

過去の大噴火を想像して備えを考えてみる・11月9日(享保元年9月26日) 霧島山(新燃岳)大噴火

1716年11月9日(享保元年9月26日)、霧島山(新燃岳)で大規模な噴火が発生しました。この噴火は江戸時代中期の「享保噴火」の始まりで、火山灰や噴出物が周囲の耕地に厚く積もり、農作物にも大きな影響を及ぼしました。当時、この地域の住民は一時的に避難を余儀なくされ、自然災害の厳しさを改めて感じさせる出来事となりました。この記事では、過去の噴火を振り返り、現在における防災意識の重要性について考えます。
ハザードマップ

ハザードマップの活用を考えてみる・11月13日 南米コロンビア・ネバドデルルイス火山泥流災害

1985年、南米コロンビアでネバドデルルイス火山が噴火し、火山の熱で山頂の雪氷が溶け泥流となり、山麓のアルメロ市街地を襲いました。この災害により、23,000人が死亡・行方不明となる大惨事が発生しました。この災害が示すのは、ハザードマップを活用した避難計画の重要性が教訓として挙げられます。本記事では、ハザードマップの概要や活用法、必要性について解説し、防災に向けた準備を促します。
台風

いきなり逃げることになった時を想定してみる・10月20日 平成16年台風23号

この記事では、2004年に発生した平成16年台風23号による甚大な被害を振り返り、災害時に命を守るための適切な避難行動について解説しています。特に、バスの屋根に避難し一夜を明かした事例を通して、避難の重要性が強調されています。突然の避難を求められた場合、即座に行動できるようにするためには、事前の準備や心構えが不可欠です。また、避難の際には周囲の人々と連携し、「率先避難」を広める取り組みが有効であることも紹介されています。
台風

車での避難について考えてみる・10月25日 令和元年台風21号

2019年10月25日、令和元年台風21号は千葉県や福島県を中心に記録的な豪雨をもたらしました。両県では大規模な浸水や土砂崩れが発生し、多くの避難者が車を利用しましたが、その中で車中死と呼ばれる車内での死亡事故が相次ぎました。特に冠水した道路での車の水没や川に流される事故が多く発生し、避難時の車の使い方が改めて注目されています。この記事では、災害時に安全に車を利用するためのポイントについて解説します。
地震

太平洋の向こうの地震と日本の津波・2月28日 チリ地震津波

2010年2月28日、南米チリで発生したマグニチュード8.8の巨大地震に伴い、津波が発生しました。この津波は太平洋を横断し、日本列島にも到達。気象庁は大津波警報や津波警報を発表し、各地で最大1メートルを超える津波が観測されました。1960年のチリ地震津波と比較すると被害は少なかったものの、遠く離れた地震が日本にも影響を及ぼすことを改めて示す出来事となりました。津波から身を守るためには、情報を迅速に把握し、適切な避難行動を取ることが重要です。
地震

地震の後の地震に注意・3月12日 長野県北部の地震

2011年3月12日、東日本大震災の翌日に長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。長野県栄村では震度6強を観測し、多くの家屋が被災するなど、大きな被害が出ました。この地震は東日本大震災による地殻変動が影響して発生したと考えられており、発生後も震度6弱の余震が観測されるなど、地震活動が続いていました。大きな地震の後には余震が発生する可能性があるため、被災地では引き続き注意が必要です。本記事では、余震への備えや適切な行動について解説します。
地震

「震度7」、その後の復興について考えてみる・6月28日 福井地震

1948年6月28日、福井平野を襲った福井地震は、家屋全壊率100%の集落を生み出し、市街地には火災が広がるなど壊滅的な被害をもたらしました。この地震をきっかけに「震度7」が新設され、日本の防災の在り方にも大きな転機を与えました。戦後の混乱期、空襲や洪水といった度重なる災害を乗り越えて復興を遂げた福井の姿から、今、学ぶべきことについて考察します。
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