災害を知り備えを事前に学習する・8月7日 2017年台風5号

台風
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2017年8月7日、台風5号が和歌山県北部に上陸し、東日本では局地的に猛烈な雨が降りました。この台風は発生から上陸まで17日間に及び、記録的な長寿台風となりました。
過去の災害を知り、その備えを事前に学習することは、将来の災害に対する重要な対策です。総務省の「防災・危機管理e-カレッジ」や気象庁のeラーニング等を活用し、命を守るための知識と行動を学ぶことは防災に取り組む上で有益です。

存在期間が19日間の長寿台風

2017年(平成29年)8月7日 2017年台風5号

出典 気象庁ホームページ

台風5号が和歌山県北部に上陸しました。台風は7月20日21時に南鳥島近海で発生し、同時に発生していた複数の台風による影響で、日本の南海上を周回、発生から17日目に上陸しました。
湿った空気の流れ込みにより台風から離れた東日本でも局地的に猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報の発表も相次ぎました。台風は、8日21時に佐渡沖の日本海で温帯低気圧に変わり、台風としての存在期間が19日間にわたる歴代2位の長寿台風となりました。

災害を知り、災害への備えを事前に学習する

防災・危機管理e-カレッジ

「防災・危機管理e-カレッジ」は、住民の方々に、インターネット上で防災・危機管理に関する学びの場を提供することを目的としています。
過去の災害を知り、災害への備えを事前に学習することは、減災に取り組むうえで有効です。
参照 総務省 消防庁ホームページ|eカレッジの内容紹介

出典 総務省 消防庁ホームページ

台風について学ぼう

クイズで防災を学ぼう!(台風(たいふう)編) ていがくねんのかたへ
出典 総務省 消防庁|防災・危機管理eカレッジ

出典 総務省 消防庁|防災・危機管理eカレッジ

大雨の時にどう逃げる

台風・豪雨から「自らの命は自らが守る」基本的な知識ととるべき行動を学びます。
出典 気象庁eラーニング 

出典 気象庁eラーニング

まとめにかえて

台風は毎年8月から9月にかけて発生し日本に接近、上陸することが多いです。毎年決まった時期にあるものなら、毎年その対応を習得して台風に対しての防災力は毎年向上していてもいい筈です。
学びが不十分であるならこれからでも過去の災害を知り災害への備えを事前に学習することは、減災に取り組むうえで有効です。