地震 山体崩壊もある地震の心構えを前もって考えてみる・9月14日 長野県西部地震 1984年9月14日に発生した長野県西部地震は、御嶽山南側斜面の山体崩壊を引き起こし、王滝村を襲った大規模な土石流や岩屑流により多くの尊い命が失われました。地震による山体崩壊のリスクについて考察し、全国地震動予測地図や地震ハザードステーションJ-SHISを活用し事前の心構えを持っておくことは重要性です。 2024.09.14 地震
火災 たき火、火の扱いは慎重に・5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日) 嘉永7年の大火「毛虫火事」 梅の木の毛虫による「毛虫火事」 1854年5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日) 嘉永7年の大火「毛虫火事」 京都御所南東の方向に黒煙が立ち上がりました。火元は後院北殿(現在の京都大宮御所の場所)で、梅の木におびただしくついた毛虫を竹の先に藁をつけて焦がしていたところ、飛び火して建物の屋根に火がついたことが原因でした。 2024.05.02 火災
地震 地震ごとに見直される地震対策・4月18日 サンフランシスコ地震 アメリカの地震 1906年4月18日 サンフランシスコ地震 アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ付近を震源とするマグニチュード7.8相当のサンフランシスコ地震が発生しました。アメリカ西部に度々大きな被害をもたらしてきたサンアンドレアス断層の活動によるもので、多数の家屋が倒壊しました。 2024.04.18 地震
事前 環境と防災について考えてみる・6月5日 環境の日 国連で6月5日を「世界環境デー」と定める 1972年6月5日 環境の日 6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。 2024.06.05 事前防災情報
火山 警戒レベルととるべき防災対応・5月29日 口永良部島噴火 全島民が避難 2015年(平成27年)5月29日 口永良部島噴火 鹿児島県の口永良部島で大きな噴火が発生、噴火による噴煙の高さは火口縁上9,000m以上に上昇し、火砕流が海岸の集落まで達しました。 2024.05.29 火山
火山 火山防災マップで噴火に備える・6月24日 阿蘇山噴火 噴火の備えるはマップの活用から 1958年(昭和33年)6月24日 阿蘇山噴火 阿蘇山の噴火により周辺に噴石が飛散し、阿蘇山ロープウェー火口西駅には大きいもので直径約50cmの噴石が多数落下しました。 2024.06.24 火山
火山 教訓を知り、噴火に備える心構えを持つ・11月17日 普賢岳が198年ぶりに噴火活動を開始 1990年、普賢岳が198年ぶりに噴火活動を再開し、火砕流や土石流が発生し大規模な被害をもたらしました。この記事では、火砕流や土石流の仕組みとその破壊力、また火山噴火に備えた対策や避難の心構えについて詳しく解説します。火山噴火の危険性に備え、日頃から火山災害への知識を持つことは、命を守るために重要です。 2024.11.17 火山
大雨 九州北部豪雨から学ぶ教訓、気象情報で避難のタイミングを見極めよう・7月11日~14日 九州北部豪雨 相次ぐ洪水や土砂災害 2012年(平成24年)7月11日から14日にかけて 九州北部豪雨 2012年(平成24年)7月11日から14日にかけて、九州北部地方は記録的な大雨に見舞われ、各地で河川の氾濫や土石流が発生するなど大きな被害となり、気象庁はこの大雨を「平成24年7月九州北部豪雨」と命名しました。 2024.07.14 大雨気象災害
台風 車での避難について考えてみる・10月25日 令和元年台風21号 2019年10月25日、令和元年台風21号は千葉県や福島県を中心に記録的な豪雨をもたらしました。両県では大規模な浸水や土砂崩れが発生し、多くの避難者が車を利用しましたが、その中で車中死と呼ばれる車内での死亡事故が相次ぎました。特に冠水した道路での車の水没や川に流される事故が多く発生し、避難時の車の使い方が改めて注目されています。この記事では、災害時に安全に車を利用するためのポイントについて解説します。 2024.10.25 台風避難
地震 地震への事前の備えを考えてみる・8月19日 北美濃地震 1961年8月19日に発生した北美濃地震は、北陸地方から岐阜県にかけて広範囲に被害をもたらしました。震源が山間部であったため、地震による土砂災害が多発し、多くの命が失われました。この記事では、北美濃地震の被害について振り返るとともに、地震へ... 2024.08.19 地震