火災 災害と標準化について考えてみる・2月7日 アメリカ・ボルチモア大火 ホースの規格が異なり、応援に来た消防隊がホースと消火栓を接続できなかった 1904年(明治37年)2月7日 アメリカ・ボルチモア大火 アメリカ東部ボルチモアの市街地で火災が発生。ワシントンやニューヨークなど近隣の大都市から消防隊が駆けつけるも消火は難航し、36時間にわたって延焼、1,500棟以上の家屋が焼失しました。 2024.02.07 火災
気象災害 大雪で孤立した時のことを考えてみる・2月14日~16日 記録的大雪 記録的大雪で孤立 2014年(平成26年)2月14日から16日にかけて 太平洋側で記録的大雪 本州南岸を発達しながら進んだ低気圧の影響で、西日本から北日本にかけての太平洋側の広い範囲で大雪となりました。 2024.02.14 気象災害雪害
火山 富士山は活火山だと心得ておく・12月16日 宝永噴火 1707年の宝永噴火に焦点を当て、富士山噴火の影響と現代社会における備えの重要性について考察します。宝永噴火は、富士山の歴史の中でも特に激しい噴火で、噴火による火山灰や噴石は江戸(現在の東京)にまで降り注ぎ、周辺地域に甚大な被害をもたらしま... 2024.12.16 火山
地震 防災と復興を考えてみる・4月30日 宮城県北部地震 住宅密集地帯に近い震源 1962年(昭和37年)4月30日 宮城県北部地震 宮城県北部を震源とするマグニチュード6.5の宮城県北部地震が発生し、岩手県盛岡市・水沢市、宮城県仙台市・石巻市、山形県新庄市、福島県福島市で震度4を観測したほか、東北地方から関東甲信越地方にかけて揺れを感じました。 2024.04.30 地震
気象災害 豪雪と除雪の心構えを考えてみる・昭和38年1月豪雪 1963年1月、日本列島は「さんぱち豪雪」と呼ばれる記録的な豪雪に見舞われました。北陸地方を中心に九州にまで広がる大雪は、交通網を寸断し、多くの家屋被害や命の危機をもたらしました。この未曽有の災害を契機に、除雪の重要性が広く認識され、技術や設備の発展が加速しました。しかし、現代でも除雪中の事故が後を絶ちません。この記事では、「さんぱち豪雪」の概要と教訓を振り返りつつ、安全に除雪を行うための心構えや注意点を考えます。 2025.01.01 気象災害雪害
火山 避難した後で戻るのは危険があることを知っておく・3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流 火砕流・火災サージにより被害1822年3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流北海道の有珠山で文政火砕流が発生しました。有珠山ではこの半月前から火山活動が活発化し、火砕流も発生していましたが、この日に最大級の火砕流が発生しました。火... 2024.03.23 火山
土砂災害 「怖いな」と思ったら、早く避難・7月3日 熱海市伊豆山土石流災害 梅雨前線による大雨で土石流が発生 2021年7月3日熱海市伊豆山土石流災害 梅雨前線による大雨に伴い、静岡県熱海市伊豆山の逢初川で土石流が発生しました。 2024.07.03 土砂災害
地震 震度と揺れ・5月1日 男鹿地震 浅い震源による強い揺れ 1939年(昭和14年)5月1日 男鹿地震 秋田県男鹿半島の沿岸を震源とするマグニチュード6.8の男鹿地震が発生し、秋田市で震度5の揺れを観測したほか、北日本・東日本の広い範囲で揺れを感じた。また、この地震の2分後にもマグニチュード6.7の最大余震が発生しました。 2024.05.01 地震
大雨 マイ・タイムラインで豪雨災害の対応を考えてみる・7月5日~6日 九州北部豪雨 線状降水帯による豪雨 2017年(平成29年)7月5日から6日にかけて 九州北部豪雨 福岡県と大分県を中心に九州北部地方で所によって総雨量が600mm近い記録的な大雨が降り、土石流や山崩れ、洪水による甚大な災害が発生しました。 2024.07.05 大雨気象災害
大雨 残してくれた”備え”、そして教訓を考える・7月26日(享保5年6月21日) 福岡・朝倉の水害 300年前のメッセージ 1720年7月26日(享保5年6月21日) 福岡・朝倉の水害 江戸時代中期のに、福岡県の筑後川流域で大雨による洪水や土砂災害が発生しました。筑紫平野の南縁に連なる耳納山地では山津波が発生し、洪水と合わせて61人が死亡、家屋の流失211戸という記録が残っています。 2024.07.26 大雨水害