事前 環境と防災について考えてみる・6月5日 環境の日 国連で6月5日を「世界環境デー」と定める 1972年6月5日 環境の日 6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。 2024.06.05 事前防災情報
大雨 警戒レベルを知っておくことは、素早い避難に必要なこと・7月25日 諫早豪雨 1957年7月25日、長崎県諫早市を襲った記録的な豪雨は、地域に甚大な被害をもたらしました。諫早市では本明川が氾濫し、土石流と共に大量の土砂と流木が市街地を襲いました。災害が夕方から夜遅くにかけて急速に進行したため、多くの住民が避難する余裕もなく、結果として死者は500人を超える大惨事となりました。素早い避難に必要なこととして、警戒レベルを知っておくことは大事です。 2024.07.25 大雨気象災害
地震 残された教訓を考えてみる・12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震 1854年12月23日、安政東海地震とその翌日に発生した安政南海地震は、日本の歴史において甚大な被害をもたらした自然災害でした。特に「稲むらの火」に象徴される浜口梧陵の救命活動や、当時の人々が残した石碑や記録は、地震や津波への備えの重要性を私たちに伝えています。本記事では、これらの地震を通じて得られた教訓を振り返り、次の災害に備えるためのヒントを考えます。 2024.12.23 地震津波
火山 ”火山は噴火する”と想定してみる・5月18日 アメリカ・セントへレンズ火山大噴火 噴火と土石流被害 1980年(昭和55年)5月18日 アメリカ・セントへレンズ火山大噴火 アメリカ北西部のワシントン州にあるセントへレンズ火山で噴火が発生しました。噴火により北側斜面が大規模に崩壊、火砕流や土石流による甚大な被害が発生し、57人が死亡・行方不明となりました。 2024.05.18 火山
火山 警戒レベルととるべき防災対応・5月29日 口永良部島噴火 全島民が避難 2015年(平成27年)5月29日 口永良部島噴火 鹿児島県の口永良部島で大きな噴火が発生、噴火による噴煙の高さは火口縁上9,000m以上に上昇し、火砕流が海岸の集落まで達しました。 2024.05.29 火山
火山 過去の大噴火を想像して備えを考えてみる・11月9日(享保元年9月26日) 霧島山(新燃岳)大噴火 1716年11月9日(享保元年9月26日)、霧島山(新燃岳)で大規模な噴火が発生しました。この噴火は江戸時代中期の「享保噴火」の始まりで、火山灰や噴出物が周囲の耕地に厚く積もり、農作物にも大きな影響を及ぼしました。当時、この地域の住民は一時的に避難を余儀なくされ、自然災害の厳しさを改めて感じさせる出来事となりました。この記事では、過去の噴火を振り返り、現在における防災意識の重要性について考えます。 2024.11.09 火山
火山 火山防災マップで噴火に備える・6月24日 阿蘇山噴火 噴火の備えるはマップの活用から 1958年(昭和33年)6月24日 阿蘇山噴火 阿蘇山の噴火により周辺に噴石が飛散し、阿蘇山ロープウェー火口西駅には大きいもので直径約50cmの噴石が多数落下しました。 2024.06.24 火山
火災 避難場所と避難所と仮設住宅・4月22日(文化3年3月4日)江戸・文化の大火 幕府の建てた御救小屋(おすくいごや) 1806年4月22日(文化3年3月4日)江戸・文化の大火 文化の大火は、別名車町火事、あるいは丙寅火事ともいわれる江戸三大大火の一つとされています。火災の原因は不明ですが、火災は同日10時頃、芝車町(現在の港区高輪2丁目)の材木座付近で発生しました。 2024.04.22 火災避難
地震 地震があったら津波に注意が必要・1月4日 ニューギニア島沖地震 5時間後に太平洋沿岸に津波注意報 2009年(平成21年)1月4日 ニューギニア島沖地震 インドネシアのニューギニア島沖を震源とするマグニチュード7.6のニューギニア島沖地震が発生。この地震から約3時間後の7時33分頃にもほぼ同じ場所を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。 2025.01.04 地震津波
地震 震度7からの復興を考えてみる・6月28日 福井地震 震度7が新設 1948年(昭和23年)6月28日 福井地震 福井地震は内陸の活断層による地震であり、福井平野の被害が甚大で、家屋全壊率100%の集落が相次いだほか、福井市内は大火により焦土と化しました 2024.06.28 地震