新着記事

ブロック塀倒壊による被害が多発、耐震基準変更の契機・6月12日 宮城県沖地震
1978年6月12日に発生した宮城県沖地震では、多くの命が倒壊したブロック塀の下敷きになるなど、都市部の脆弱な構造物が深刻な被害をもたらしました。この悲劇を契機に、建物の耐震性が強く見直され、1981年には建築基準法の大きな改正が行われました。この記事では、ブロック塀倒壊の教訓と、現在に続く耐震基準の重要性について考えます。
2025.06.12

”避難”することと”逃げる”こと・6月8日~15日 梅雨前線による大雨
災害時に命を守るために欠かせない「避難」。しかし実際には、水が迫っていても避難に踏み切れない人が多くいます。1962年6月、梅雨前線による大雨で兵庫県を中心に発生した水害を振り返りながら、「避難」と「逃げる」の違い、そして私たちが取るべき行動について考えます。
2025.06.09

地震があったら洪水にも警戒が必要・6月8日(安政5年4月26日) 安政5年4月洪水
1858年6月8日、富山県の常願寺川で発生した大洪水は、数カ月前の大地震によって引き起こされたものでした。地震による山崩れが川をせき止め、その後の地震で堰が決壊し、土石流と洪水が人々を襲ったのです。この記事では、当時の被害の実態や教訓を振り返り、災害への備えの重要性を考えます。
2025.06.08

噴火と異常気象の関係について考えてみる・6月7日 フィリピン・ピナトゥボ火山大噴火
1991年6月7日、フィリピン・ルソン島のピナトゥボ火山で発生した大噴火は、火山災害の恐ろしさを世界に知らしめる出来事となりました。この噴火により、火山灰や噴煙が成層圏に達し、地球規模の異常気象や「火山の冬」と呼ばれる気温低下を引き起こしました。火山噴火がもたらす影響は、地元だけでなく世界中に広がる可能性があることを考えるきっかけとなる出来事です。
2025.06.072025.06.07

火山、噴火への心構えと対策・6月6日 焼岳噴火
1915年6月6日に長野・岐阜県境の焼岳で大規模な噴火が発生しました日。この噴火は梓川を堰き止めて大正池を生み出すなど、自然と人々の暮らしに大きな影響を与えました。火山は静かな時期が長くても、突然活動を再開することがあります。本記事では、焼岳の噴火の歴史を振り返りながら、火山災害への備えと心構えについて考えます。<!– /wp:paragraph –>
2025.06.06
防災カテゴリー
防災カテゴリー(ハザードマップ、事前、互助、備蓄、安否確認、家具固定、復興、被害想定、避難、防災情報)関連記事

前震と心構えについて考えてみる・3月9日 三陸沖の地震
2025.03.092025.03.09

被災後の復興も考えてみる・9月25日 山梨・足和田土石流災害
2024.09.252024.09.25

「自然災害だから」と諦めない、災害予防の重要性について考えてみる・11月12日 ボーラ・サイクロン上陸
2024.11.122024.11.12

災害後の取り組みを考えてみる・7月19日 平成18年7月豪雨・長野県岡谷市土石流災害
2024.07.192024.07.19

災害からの復旧と復興について考えてみる・3月17日 川越大火
2025.03.172025.04.03

「助けられること」と「受援力」を考えてみる・1月2日 ナホトカ号重油流出事故
2025.01.022025.06.03

洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨
2024.07.072024.07.07

稲むらの火と津波対策・12月24日 安政南海地震
2024.12.24

スムーズな避難を考えてみる・11月8日 桜島「安永大噴火」
2024.11.08

防災用品を点検しておこう・3月1日「防災用品点検の日」
2025.03.01

堤防があっても、おとなしい河川であっても雨になったら川の防災情報を見ておくことが大事・8月31日~9月1日 多摩川決壊
2024.09.022024.12.07